初心者でも分かる! バイクのカスタム方法

初心者でも分かる! バイクのカスタム方法

せっかくバイクを買ったのに、カスタム方法がよく分からず、どこから手をつけていいか悩んでいるという方は少なくありません。バイクのカスタム方法を習得すれば、今より自分好みのバイクを楽しめます。今回は初心者でも簡単にできるバイクのカスタム方法をご紹介します。

カスタムの順番はなるべく大きなパーツから

基本的にカスタムの順番に決まりはありません。好きなパーツからカスタムしても問題はないです。ただし、バイクのイメージを変えたいなら、ハンドルやライトなどの存在感のある大きなパーツからカスタムし、小さな部分は後々にバランスを整える感覚でカスタムすると、失敗する可能性が少なくなります。

また、少しずつパーツを変えるよりも、すべてのパーツが揃うまで待ち、一気にカスタムするのがおすすめです。ノーマルなバイクに1ヶ所だけ異なるパーツをカスタムするとバランスが悪くなることがあります。少しずつ付け替えても見た目の変化が小さいので、なかなか達成感も得られません。自分好みのバイクにガラリと変え、イメージを具現化できる楽しみを味わいましょう。

マフラーで音やパワーを変えられます

マフラーはエンジンとつながっているエキゾーストパイプとサイレンサーの総称です。燃焼された排気ガスを排出させ、消音にするエキゾーストシステムです。マフラーを変えることで、エンジンから出る排気効率が上がるなど、よりパワフルなバイクにカスタムできます。軽量のマフラーを取り付ければ、走行性能を上げることも可能です。バイクの見た目はもちろん、音やパワーを変えられるのがマフラーのカスタムする魅力の一つです。

主な注意点としては、エンジンとエキゾーストパイプを接続しているボルトの取り扱いです。ボルトは非常に繊細で、無理に負担をかけて破損させてしまうと取り返しがつきません。エキゾーストパイプ部分をカスタムする場合には、規定を守って丁寧に扱いましょう。また、エキゾーストパイプは、エンジンに近い部分なので、走行中は高温になる部分です。焼き付き気味になって、ボルトが外れにくくなってしまうことも少なくありません。そのような状況になる前に、焼き付き防止用の薬剤を塗布しておくとよいでしょう。

また、焼け取り剤を使用しなくても、こまめにマフラー部分をウエスで拭いておくことで、焼き付きの防止も行えます。焼き付きの大きな原因は、マフラー交換時に素手で触った手の油です。手の油をこまめに拭いておけば、変な焼き付きが残る心配はなくなります。

気軽にカスタムできる電気類

電装系パーツは取り付けが比較的簡単で、整備の知識がある方ならDIYも楽しめます。手頃な値段でカスタムでき、交換による見た目の変化が大きいです。色は黄色系のライトがベースですが、最近はLEDの白色系のライトが主流になっています。LEDなら、暗い夜道でも明るく照らしてくれることはもちろん、古風なイメージから今どきのスタイリッシュな雰囲気に生まれ変わらせることも可能です。また、ライトの色を変えられるフィルムも販売されており、気軽にライトの色が変更できます。

見た目を大きく変えるならスクリーン・ビキニカウル

見た目を劇的に変えたい場合は、スクリーンやビキニカウルをカスタムするのがおすすめです。スクリーンを変えるだけで見た目はもちろん、風防の性能を上げることもできます。さらに、車種専用に作られた商品が多いため、初めてカスタムする人でも作業が簡単に行えます。

カウルもカスタムには重要なポイントです。カウルをカスタムすることで乗り心地が改善され、安全性・走行性を向上できます。カウルは、フルカウル・ハーフカウル・ビキニカウルの3種類があります。その中でもビキニカウルは、ハーフカウルを小型化した形状のタイプです。ハーフカウルはハンドルからヘッドまでを覆っているカウルのことなので、ビキニカウルはそれより小さい種類になります。ほかのカウルより軽量で、低排気量・低重量のバイクによく付けられるカウルです。スクリーンと同様にカウルがあることで、空気抵抗を軽減してくれます。カスタム方法は、塗装を施す、素材の変更やハンドルに合わせて形を整えることもできます。ただし、規定内のサイズを大幅に超えるなど、違反となるカスタムは車検が通らなくなる可能性が高いです。車検証に記載されている規定に則って、カスタムを行いましょう。

まとめ

カスタムはご自身が気になる部分から始められます。つまり、これといった順番や決まった方法はありません。ただし、車検証に則ったバイクにカスタムすることが前提です。いくら自分好みのバイクにカスタムしたいからといって、違法になるようなバイクの改造はやめましょう。車検が通らなくなるばかりでなく、罰金を支払うことにもなりかねません。安心・安全を考慮した上で、自分に合った素敵なバイクにカスタムしましょう。

バイクのカスタムをお考えの方は、ぜひ「プロショップ タカトリ」にお任せください。カスタムのイメージが具現化できないという方は、従業員がお客様のバイクに適したカスタムベースを提案いたします。また、パーツの買取も受け付けています。質問・相談はお電話から気軽にお問い合わせください。

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